保証人になると返済不可能になった場合には、保証人にも迷惑をかけることになります。
銀行側としては人的担保よりも物的担保の方を好むのかもしれません。
土地や建物は人間のようにいなくなったり亡くなったりすることはありませんので、大変安定した担保なのです。
不動産担保ローンはその名のごとく、不動産を担保に金を借りることが出来ます。
このローンのメリットは無担保で借り入れるよりも、金利が低いことが挙げられます。
やはり担保を差し出せば貸す方としてもリスクが低いと判断されますので、低い金利で貸すことが可能になるのかもしれません。
他にも、返済期間が長く設定されることが出来るというメリットもあります。
返済期間が長くなれば、月々の返済金額はおのずと低く抑えることが出来るため、手元のキャッシュが枯渇するのを防止するのに役に立ちます。
このように不動産担保ローンは、低金利で長期間借りることが出来るという利点がありますが、借りる前にはやはり計画性をもって行うことが大切です。
とくに一度ネットの返済シュミレーションを活用して、月々いくらくらいの返済金額になるのかを、きちんと知っておくことが大切です。
くれぐれも自分の身の丈を超えるような借り入れは控えるようにしたいものです。
いくら不動産が担保になっており、金融機関が比較的大きな金額を融資してくれるからと言っても、常に謙虚な気持ちを維持して毎月の返済をきちんとしていくように心がけていきましょう。