我が家は先祖代々、借金が嫌いで何もかも現金で支払うことが良くありました。
小さな買い物をする時であっても現金しか使わないのです。
というよりもクレジットカードすら持っていなかったので、現金支払いしかできませんでした。
現在では様々な支払方法があり便利な世の中になりましたが、とにかく借金は悪い物であるというイメージがあり、お金を借りて何か事業を起こすこともしたことはもちろんありませんでした。
普通の会社であっても銀行等から借入金を利用して事業を回しています。
我が家ではそのような発想すらありませんでした。
借金は怖いもので破産する可能性があり、破産したら夜逃げや一家離散といった最悪のケースが待っているといった「負のイメージ」しかなかったのです。
実際借金には良い借金と悪い借金があるというのは、最近になってよく言われるようになりました。
良い借金というのは事業等で利用する借金で、その借金から売り上げをアップさせたり、事業を拡大するようなものが良い借金と言われています。
逆に悪いものは消費に利用するものです。
何かを買うために自分の欲望を満たすためのものは、悪いものと言われています。